脳神経

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112A30

25歳の男性。歩行障害を主訴に来院した。13歳ごろから、重いカバンを持ったときやタオルを強く絞ったときに手を離しにくいことに気付いていたが、運動は問題なくできていた。20歳ごろからペットボトルのふたを開けにくいと感じるようになった。半年前から歩き方がおかしいと周囲から指摘されるようになったため受診した。父方の従兄弟に同様の症状を示す者がいる。意識は清明。身長172cm、体重

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112A25

25歳の男性。歩行障害を主訴に来院した。13歳ごろから、重いカバンを持ったときやタオルを強く絞ったときに手を離しにくいことに気付いていたが、運動は問題なくできていた。20歳ごろからペットボトルのふたを開けにくいと感じるようになった。半年前から歩き方がおかしいと周囲から指摘されるようになったため受診した。父方の従兄弟に同様の症状を示す者がいる。意識は清明。身長172cm、体重

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112A19

続発性無汗症の原因とならないのはどれか。 a 糖尿病 b Fabry病 c Sjögren症候群 d 甲状腺機能低下症 e 自家感作性皮膚炎

運動麻痺:単麻痺、片麻痺、対麻痺

運動麻痺:単麻痺、片麻痺、対麻痺

上位運動ニューロン障害および下位運動ニューロン障害が起きれば、随意運動が障害され、自分の思うように力が出せず体が動かせなくなります。 ▶上位運動ニューロン障害と下位運動ニューロン障害の違いは? 単麻痺 手足のうち1カ所に限局す…

外側皮質脊髄路と前皮質脊髄路

大脳皮質の一次運動野から起こる運動ニューロンの走行(皮質脊髄路)は、分布先の身体部位によってその起始となる部位が異なっており、遠位筋へ向かう外側皮質脊髄路と近位筋(体幹)へ向かう前皮質脊髄路に分かれる。割合として外側皮質脊髄路を通るのが約9…

Adams-Stokes発作

Adams-Stokes発作

心室頻拍(VF)や高度徐脈(Mobitz Ⅱ型、完全房室ブロック)によって脳へ十分に血流が行かなくなり一過性の意識消失発作を生じることをいう。特に、VFを起こしているのような場合は、心室細動(AF)に移行し、突然死に至ることがある。

Ramsey Hunt症候群の症状と治療

Ramsey Hunt症候群の症状と治療

Ramsey Hunt(ラムゼイ・ハント)症候群は、脊髄後根神経節に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)が宿主の免疫力の低下などにより再活性化することで起きる顔面神経症状を主徴とした病態を指す。 顔面神経麻痺の臨床症状はBell麻痺に非常…

ミオクローヌス

ミオクローヌス

ミオクローヌス(myoclonus)とは急速で瞬間的に、自分の意思とは無関係に起きる不随意運動の一種である。突然筋肉が収縮することにより、または収縮が突然消滅することでミオクローヌス性の発作(ミオクロニー痙攣)が起きる。 ミオクローヌスは、…

ジストニア

ジストニア

ジストニア(dystonia)は筋緊張の異常亢進に伴う異常姿勢で、体幹の捻転や上下肢の過伸展、捻転などのがある。座位、立位などの一定の体位にて出現し、臥位により消失する。 特定の患者におけるジストニアによる異常姿勢は同じ体位をとると常に一定…

アテトーゼ

アテトーゼ

アテトーゼ(athetosis)とは、核黄疸や脳性麻痺などで錐体外路系が障害されることで見られるゆっくりと絶えずくねるような持続的動きのことである。アテトーゼの語源は「一定の姿勢を保持できない」である。 力が入ったような奇異な動きで、動きは…