検査医学

静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)とは

静脈性嗅覚検査(アリナミンテスト)とは

ビタミンB1製剤のアリナミン注射液(フルスルチアミン塩酸塩)を静注し、注射開始からニンニク臭を自覚するまでの時間(潜伏時間)と、ニンニク臭を感じてから消えるまでの時間(持続時間)を測定する嗅覚検査である。 基本的にアリナミン注射液は、ビタミ…

Wrightテスト

座位で両側上肢を挙上しながら、肘関節を90°屈曲、肩関節を90°外転・外旋すると、橈骨動脈の脈拍が減弱する。 胸郭出口部で腕神経叢、鎖骨下動脈が圧迫されることにより上肢の運動・知覚障害をきたす疾患、胸郭出口症候群などで陽性を示す。 動画:W…

Adsonテスト

前斜角筋を緊張(患部に頭部を回旋、顎を挙上)させ深呼吸すると、鎖骨下動脈が圧迫され、椎骨動脈の脈拍が減弱または触知不能となる。 胸郭出口部で腕神経叢、鎖骨下動脈が圧迫されることにより上肢の運動・知覚障害をきたす疾患、胸郭出口症候群などで陽性…

Edenテストとは

Edenテスト

胸を張り、両肩を後下方へ牽引すると、頭骨動脈の脈拍が減弱または触知不能となったとき陽性と判断します。 また、陽性にならなかったとしても反対側よりも脈が弱まる場合には陽性とすることもあります。 胸郭出口症候群など、胸郭出口部の神経(腕神経叢)…

Coombs(クームス)試験

Coombs(クームス)試験

Coombs試験とは、赤血球の膜表面に付着している免疫グロブリン(以下IG)の有無を調べる検査である。 Coombs試験には直接Coombs試験と間接Coombs試験がある。 直接Coombs試験では、赤血球の膜表面に付着する抗赤血球抗体の…

プリックテストとは

プリックテスト

アレルゲンを特定するための即時型皮膚試験の一つ。皮膚に出血しない程度に微小な傷をつけ、その上に対象の薬液を置いて浸透させて反応するかを見る。 同様の皮膚試験としては、皮膚を少し引っ掻いた上に薬液を置いて反応を見る「スクラッチテスト」、薬剤を…

Trendelenberg(トレンデレンブルグ)テストとは

Trendelenburg(トレンデレンブルグ)徴候

股関節脱臼や中殿筋が麻痺し股関節外転筋力不全があると、立脚と反対側の遊脚側の骨盤が下がります。これを、トレンデンベルグ徴候といいます。 中殿筋は大腿の外転に働く筋(大腿筋膜張筋、小殿筋など)の一つであり、上殿神経支配を受けています。 正常で…

McMurray(マクマリー)試験とは

McMurray(マクマリー)試験とは

片手で患者のかかとを持ち、もう一方は膝関節ライン上に置き、回旋させながら膝を引き伸展させる。 半月板損傷があることで陽性となり、患者が膝を屈曲させたときの「引っかかるような感じ」がヒントとなる。 内旋時疼痛で外側半月板損傷、外旋時疼痛で内側…

Lasegue(ラセーグ) Testとは

Lasegue(ラセーグ)Testとは?

Lasegue(ラセーグ)テストとは、ラセーグが1864年に坐骨神経炎の理学的徴候として記載したテストになります。SLRテストともよく混合されがちですので、これを機に違いを明確にしておきましょう。 ▶下肢伸展挙上(SLR)テス…