反射・反応

姿勢反射とは

姿勢反射

姿勢反射とは身体が重力に抗ってバランスを調整し、平衡を維持しようとする働きのことである。この反射は、前庭系(内耳)、小脳、感覚系(固有受容器)、視覚からの入力に依存している。この反射は、座る、立つ、歩き回る、などあらゆる動きに従事する能力に…

Gowers徴候(登攀性起立)とは

Gowers徴候(登攀性起立)

Gowers徴候(登攀性起立)は、近位筋の脆弱性を示す医学的徴候である。この徴候は、股関節と大腿筋の筋力の欠如のために、臥位から起立する際に手を膝の上についてその支えで努力して起き上がる患者の様子を表している。 Gowers徴候は、典型的に…

Blumberg徴候(反跳痛、反動痛)とは

Blumberg徴候(反跳痛、反動痛)

Blumberg徴候(英:Blumberg’s sign)とは腹膜炎を持った患者の腹部の身体検査中に誘発される臨床徴候である。腹部を指で静かに押し、急に離したときに圧痛が強くなるのが特徴的である。 Blumberg徴候は虫垂炎の…

頚動脈洞反射とは

頚動脈洞反射

頸動脈洞で血圧の上昇を感受すると、インパルスは舌咽神経の分岐の頸動脈洞神経に行き、そこから延髄の弧束核に達する。 インパルス頻度増大の場合は、延髄の弧束核は血管運動中枢を抑制するので、心臓交感神経と血管収縮神経は抑制され、一方、心臓迷走神経…

Hoffman(ホフマン)反射とは

Hoffman(ホフマン)反射

検者の母指で患者の中指の先を弾くように、押して離す。上位運動ニューロン(錐体路)障害がある場合は母指や示指の屈曲が起こり、その場合を陽性とする。 動画:Hoffman’s sign positive 病的反射はこれらの他にもBa…

Homans(ホーマンズ)徴候とは?

Homans(ホーマンズ)徴候とは、下肢の深部静脈血栓症(DVT)を示唆する身体所見の一つです。膝関節を伸展した状態で足首の底背屈運動を行うときに、下腿三頭筋に疼痛が現れます。 これは、DVTでは下腿の筋肉の筋ポンプ作用による静脈血の流れが…

Chvostek(クヴォステック)徴候とは

Chvostek(クヴォステック)徴候

(特発性・偽性)副甲状腺機能低下症などで低カルシウム血症でテタニーを起こした患者に対して行う。末梢神経系が機械的刺激に対して過敏になっているとき陽性となる。正常人でも陽性率は5~20%ある。 検査法は、外耳孔前方で顔面神経根を叩打し、鼻翼…

頸動脈洞反射とは

頸動脈洞反射

頸動脈にある頸動脈洞に存在する圧受容器は、血圧上昇によって興奮すると、舌咽神経の求心路を介して、延髄の孤束核の過剰興奮を起こし、心臓迷走神経の遠心路に作用し、血管収縮神経の活動抑制や徐脈、血圧降下、失神を引き起こす。 脈拍が過剰になった時、…