BT-PABA試験(PFD試験)

BT-PABAとは、膵外分泌機能の試験として使用されている合成ペプチド、N-ベンゾイル-L-チロシル-p-アミノ安息香酸というPFD(pancreatic function diagnosis)試薬である。

BT-PABAは経口投与後、キモトリプシンによって加水分解され、遊離のp-アミノ安息香酸(PABA)になり腸から吸収され、グリシン抱合されて、尿中に排泄される。

慢性膵炎などにより、膵外分泌機能が低下すると、この尿中PABAの排泄が減少する。膵機能が正常であれば尿中のPABA排泄率70%以上だが、慢性膵炎ならば20〜30%、膵癌ならば10〜20%にまで低下する可能性がある。

また慢性以外にも、PABA値の低下には以下の原因が考えられる。

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