Ⅰ型肺胞上皮細胞とⅡ型肺胞上皮細胞

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Ⅰ型肺胞上皮細胞

肺胞で起こる酸素と二酸化炭素のガス交換を担う細胞。扁平で非常に薄い細胞である(扁平肺胞上皮細胞ともいう)。自己複製能がなく、有害事象に対する抵抗力が弱いため、簡単に壊れる。

Ⅰ型は小胞体やゴルジ体、ミトコンドリアのような細胞小器官は核周囲に集中しており、比較的大きな細胞質領域を有している。これは、できるだけ細胞の厚みを減少させることで、血液空気関門の厚みも減らし、ガス交換をスムーズにしていると考えられている。

Ⅱ型肺胞上皮細胞

サーファクタント(肺液の表面張力を低下させ、肺の弾性特性に寄与する分子)の産生および分泌を担う細胞。肺胞内で複製可能な小さな細胞であり、Ⅰ型が損傷されると代わりに複製され、Ⅰ型に分化する。

-呼吸器科

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