ばち指

投稿日:2017年9月30日 更新日:

ばち指

医師国家試験108I46

ばち指とは、手指と足趾の先端が太鼓のばちのように肥厚することからこの名前がつけられた。

この症状自体に痛みはないが、重大な病気を示唆することが多い。ばち指の明確な機序は不明だが、低酸素血症に陥っている時や動静脈シャントを生じる疾患、悪性腫瘍などで見られる。単に、先天的なばち指であることもある。

一説では、病気による血小板由来増殖因子(PDGF)血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の大量産生が関与していると言われている。

たとえば肺癌では、本来肺の毛細血管でフィルターされるはずの巨核球(血小板の前駆体)や血小板が、毛細血管の損傷により末梢に運ばれそこで線維性の血管組織を増生するため、ばち指になるとのことだ。

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