減感作療法

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患者にアレルゲンを投与して、免疫寛容を惹起することを目的とした治療で、アレルゲン免疫療法脱感作療法などとも言われる。

これはアレルゲンへの暴露が実質不可能で、そのアレルゲンが原因であるのが明白である場合に行う。

方法は皮下投与で、原因アレルゲンの皮内反応閾値濃度より10倍希釈した濃度で0.05mlの皮下注射を開始する。これを毎週1回の注射で4〜6ヶ月程度継続することで、徐々にアレルゲンが身体に慣れていく。

なお、欧米では痛みを伴う皮下注射より舌下投与の方が好まれており、最近は日本でもスギ花粉患者を対象として舌下投与が行われ始めている。

治療上の注意としては、やはりアナフィラキシーショックである。徐脈や血圧低下、呼吸困難に注意し、万一に備え20〜30分は観察が必要である。

-免疫学

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