サイトメガロウイルス(CMV)

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サイトメガロウイルスサイトメガロウイルス(cytomegallovirus;CMV)とはヒトに普遍的に存在する自然宿主である。成人のほとんどが抗体陽性であり、不顕性感染となっているが、免疫力が低下したときに重篤な日和見感染を起こすことがある。

ヘルペスウイルスの1種(HHV-5)であり、肺、消化管、副腎、肝臓、眼などに炎症を起こす。

サイトメガロウイルス感染の症状

多くの場合は、無症状。しかし小児や免疫力の低下した高齢者に対しては、網膜炎や肝炎、大腸炎、肺炎、脳炎などを起こす可能性がある。

サイトメガロウイルス感染の診断

サイトメガロウイルス肺炎サイトメガロウイルス肺炎では、両肺野に広がるスリガラス陰影を認める。

また肝/肺生検でフクロウの目(owl's eye)のような、核内封入体を呈する巨細胞を認める。

サイトメガロウイルス感染の治療

抗ウイルス薬であるガンシクロビルを投与する。移植レシピエントの約30%〜75%がCMV感染を発症する。重篤なCMV感染を発症するリスクが非常に高い人に対しては、予防的にガンシクロビルを投与する。

-微生物学

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