心因性多飲症の症状、診断、治療

心因性多飲症とは、口渇感が異常亢進することにより水分摂取が過剰になり、AVPが抑制されることで多尿をきたす疾患である。明らかな器質的疾患ではなく、精神的なものとして捉えられており、若い女性に多い傾向にある。

心因性多飲症の症状

比較的緩徐に発症し、尿量の日差変動が見られる。また尿崩症と異なり、夜間尿は少ない。同じように、多飲や多尿をきたす疾患には糖尿病、尿崩症が挙げられる。

心因性多飲症の診断

水制限試験で、尿量の減少、尿浸透圧の上昇が見られる(尿崩症との鑑別)。

心因性多飲症の治療

水制限などを行いながら、心療内科医や精神科医による治療を行う。飲水に対する正しい知識を身に付けさせ、飲水を行わないことによる不安やストレスを取り除くことを目的とする。

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