紅皮症を起こしやすい疾患

湿疹続発性 アトピー性皮膚炎、自家感作性皮膚炎など
各種続発性 扁平苔癬、乾癬、天疱瘡、多形滲出性紅斑など
落屑性 ビタミンB欠乏症など
(薬剤)中毒性 薬疹(ピラゾロン、イソニアジド、ストレプトマイシン)、GVHDなど
悪性腫瘍 T細胞リンパ腫(Sezary症候群、菌状息肉症)
感染性 風疹、麻疹、真菌症、HIVなど
膠原病性 全身エリテマトーデス、皮膚筋炎・多発性筋炎(PM/DM)など

紅皮症とは、全身の皮膚に起こす紅潮、落屑を示す症候のことである。

とくに湿疹や皮膚炎できたすことが多いが、ときに悪性腫瘍などの存在を示唆する(続発性紅皮症)ことがあるため、鑑別が必要となる。

図1:乾癬性紅皮症
紅皮症を起こしやすい疾患
乾癬(かんせん)の画像・症状・治療法【医師が解説】

原因疾患の治療はもちろん、かゆみ止めとして、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬、ステロイドの内服が行われます。
乾癬に続発する皮膚の角化異状には、エトレチナート(ビタミンA誘導体)の内服や、PUVA療法(紫外線照射)高濃度ビタミンD3含有軟膏の外用などが行われます。
悪性リンパ腫による紅皮症では、PUVA療法や多剤化学療法などが行われます。

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