頸動脈洞反射

投稿日:2017年1月18日 更新日:

頸動脈にある頸動脈洞に存在する圧受容器は、血圧上昇によって興奮すると、舌咽神経の求心路を介して、延髄の孤束核の過剰興奮を起こし、心臓迷走神経の遠心路に作用し、血管収縮神経の活動抑制や徐脈、血圧降下、失神を引き起こす。

脈拍が過剰になった時、それを抑えるために利用されることもあり、これを、頚動脈洞マッサージといいます。ただし、患者によっては頸動脈洞のマッサージにより頸動脈壁に付着した粥種がとれ脳梗塞を生じることがあるため、この適応は慎重に行う必要がある。

柔道の寝技で一時的に意識が消失するようなことが起きるときは、この頸動脈洞反射によるもので、俗に「落ちる」と言われます。

図:頸動脈洞の位置

-反射・反応

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