外窒息と内窒息

窒息とは、呼吸が障害されて、生体に必要な酸素が必要量よりも不足してしまう状態のことを言います。

急性窒息死の死体所見としては

  • 暗赤色流動性血液
  • 諸臓器のうっ血
  • 漿膜下、粘膜下の溢血点

広義の窒息は、外窒息と内窒息に分けられます。

外窒息

一般的に使用されている狭義の窒息の意味です。

肺胞における空気と血液の間のガス交換(外呼吸)の障害です。

法医学においての狭義の窒息では、外窒息を指します。

内窒息

血液と体組織の間のガス交換(内呼吸)の障害により生じ、刺創による外傷性失血死や、一酸化炭素・シアンガスなどによる中毒も広い意味で窒息と呼ばれることがあります。
ただし、法医学ではこれを窒息としては扱いません。

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