Michael

吸気で心拍数が上がり、呼気で心拍数が下がる理由

吸気で心拍数が上がり、呼気で心拍数が下がる理由

吸気とは、息を吸い肺に空気を入れること、呼気とは息を吐き肺の空気を吐き出すことをいう。 このとき吸気では横隔膜が下に下がり胸腔内圧が下がるため、それだけ末梢との圧較差が大きくなり、心臓に血液が返りやすくなるため静脈還流量が上昇する。 よっ…

右心不全と左心不全の違い

右心不全と左心不全の違いは?

心不全とは、様々な心臓病や肺疾患、薬物要因などにより末梢神経の酸素需要に見合う循環血液量を心臓が拍出できず、末梢循環不全や肺や体循環系のうっ血をきたす病態のことである。左心系、右心系のどちらかに異常があるかで、左心不全症状と右心不全症状に分…

Ⅰ型呼吸不全とⅡ型呼吸不全

Ⅰ型呼吸不全とⅡ型呼吸不全

  Ⅰ型呼吸不全 Ⅱ型呼吸不全 病態 拡散障害、左右シャントによりO2とCO2の拡散能に問題がある状態 肺胞低換気やCOPDなどにより、ガス交換がうまくできていない状態 検査 PaO2≦60Torr , PaCO2≦45TorrA…

吸気と呼気

吸気と呼気

吸気とはその名の通り、息を吸い空気を肺に入れることである。この作用は、主に横隔膜を使いながら、外肋間筋が補助的に働く。横隔膜はドーム状に胸腔と腹腔を仕切っており、吸気により収縮し平らになることで胸郭を上下に広げる。外肋間筋は肋骨の間にあり、…

錐体外路の種類|網様体脊髄路、赤核脊髄路、前庭脊髄路...

錐体外路の種類|網様体脊髄路、赤核脊髄路、前庭脊髄路…

錐体外路系は、アメリカの神経科医キニアー・ウィルソンの提唱した、脊髄前角細胞(運動繊維)を直接、間接的に制御する運動調節系の概念である。 錐体路が、随意運動に関する運動神経路であるのに対し、この錐体外路は不随意運動に関わる運動神経路である。…

軟骨内骨化と膜内(結合組織内)骨化の違い

軟骨内骨化と膜内(結合組織内)骨化

軟骨内骨化 骨形成過程で、まず軟骨による骨形成とその後の軟骨から骨への置換による骨下様式を示し、多くの長管骨にみられる。 膜内骨化 主として頭蓋骨、頭蓋骨、鎖骨などにみられ、幼若な結合組織が基礎となり、骨芽細胞に分化して骨が新生される 骨化…

エクリン腺とアポクリン腺の違い

エクリン腺とアポクリン腺の違いは?

  エクリン汗腺 アポクリン汗腺 分泌様式 透出分泌(ステロイドホルモン、胃酸など) 部分分泌(※従来は離出分泌と考えられていた) 分布する場所 全身(とくに手掌、足底) 腋窩、外陰部など 特徴 分泌物が細胞膜、または細胞膜にある…

紅皮症を起こしやすい疾患

紅皮症を起こしやすい疾患

湿疹続発性 アトピー性皮膚炎、自家感作性皮膚炎など 各種続発性 扁平苔癬、乾癬、天疱瘡、多形滲出性紅斑など 落屑性 ビタミンB欠乏症など (薬剤)中毒性 薬疹(ピラゾロン、イソニアジド、ストレプトマイシン)、GVHDなど 悪性腫瘍性 T細胞…

脾臓の機能|赤脾髄と白脾髄(マルピギー小体)

赤脾髄と白脾髄(マルピギー小体)|脾臓の機能

脾臓は、リンパ節、扁桃、胸腺に並ぶ、生体防御の主役をなすリンパ球が集まってできたリンパ組織であり、リンパ器官の一種である。リンパ組織である白脾髄をもち、抗体産生細胞の分化・成熟が行われる一方、その周辺を取り囲む赤脾髄

一次止血と二次止血の違い

一次止血と二次止血

  一次止血 二次止血 原理 血小板の粘着→放出→凝集の3つのステップで構成される。出血部位のコラーゲンに血小板がvon Willebrand因子を介して粘着し、さらに放出されたADPやセロトニンなどの顆粒に活性化され、血小板が凝…