貧血

脈拍の意味と徐脈・頻脈を呈する疾患

脈拍の意味と徐脈・頻脈を呈する疾患

脈拍とは心臓から全身の動脈に送り出された血液が血管を拡張させた際に触れる拍動のことを言います。単に脈ともいうことあり。通常健康な人では心拍数とほぼ一致しており、1分間に約60〜100bpmが正常です。60を下回れば徐脈、100を上回れば頻脈…

心音(Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅲ音、Ⅳ音)

心音(Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅲ音、Ⅳ音)

Ⅰ音 僧帽弁と三尖弁が閉鎖する音。心尖部で大きく聞こえる。 Ⅰ音亢進 心室の収縮力が亢進している状態(貧血、甲状腺機能亢進症)や、僧帽弁狭窄症(MS)での房室弁の狭窄、PQ時間の短縮などが原因で見られる。 Ⅰ音減弱 上記と反対に、心収縮力が…

サラセミアの疫学、症状、診断、治療

サラセミアの疫学、症状、診断、治療

サラセミア(thalassemia)とは、ヘモグロビンの構造タンパクであるグロビン鎖の異常により、正常な赤血球が産生されず、無効造血による軽度〜重度の貧血をきたすHb異常症の一種の疾患である。 成人のヘモグロビンは本来α鎖が2つとβ鎖が2つ…

子宮腺筋症の症状、診断、治療

子宮腺筋症の症状、診断、治療

子宮腺筋症とは、子宮内膜が異所性に子宮の筋層にびまん性に発生し、増殖する疾患である。その発症は40歳代をピークとし、子宮内膜症との合併が多く、不妊症の原因となりうる。 症状は子宮内膜症より強い月経痛と過多月経による貧血、月経終了後の不正出血…

チアノーゼとは

チアノーゼ

チアノーゼとは、低酸素血症の時に、爪床や口唇、粘膜が青紫色である状態をいう。これは還元型ヘモグロビン5g/dl以上の状態で表れる。 中枢型チアノーゼと末梢型チアノーゼがあり、前者は動脈血で還元型ヘモグロビンが5g/dl以上、後者は静脈血で還…